今回は『ラヴ上等』シーズン2に登場したルネさんの「ジュノンボーイ」「仮面ライダー」発言について詳しく見ていきます!
第二期の配信直後から、SNSでは「経歴を盛っているのでは?」と言われてしまっていますね。
先に結論をお伝えすると、ルネさんがジュノンのファイナリストだったことと、『仮面ライダーゴースト』に出演していたことは、どちらも事実です。
ただし、番組での言い方から受ける印象と、実際の実績・役柄にはちょっと差があります。
ちょっとね。仮面ライダーについては一応主人公陣営ですし。
それでは詳しく見ていきましょう!

ラヴ上等ルネの「ジュノンボーイ・仮面ライダー」発言が炎上
『ラヴ上等』シーズン2の第二期は、2026年8月25日からエピソード11〜13が配信されました。
新メンバーとして合流したルネさんは、ラッパー・RUNE999として活動する勧修寺玲旺(かんしゅうじ・れお)さんです。

配信直後から、番組内で語った過去の経歴がSNSで話題になっているんです。
注目されているのは、「ジュノンボーイに出て、仮面ライダーになった」という趣旨の発言。
これを聞いた視聴者から「経歴詐称では?」「盛りすぎ」といった投稿が相次ぎ、ちょっとした炎上状態になっています。
ただ、経歴そのものがゼロから作られた嘘というわけではありません。
「言葉から想像する経歴」と「実際の立ち位置」の間にギャップがあったことが原因ですね。
本編では何と言っていた?
きっかけはエピソード11のサウナのシーン。
匿名ラブレターで最多票を集めてサウナ権を獲得したサラさんが、指名したのがルネさんでした。
ここでルネさんは、幼い頃からヒーローに憧れていたこと、仮面ライダーの役をつかんだ後に目標を見失ってしまったことなど、自身の過去を打ち明けています。
夢を追いかけてきた人の話として、シーン自体はすごく良かったんですよね。
ただ、「ジュノンボーイ」「仮面ライダーになった」という言葉だけを聞くと、多くの人は「ジュノンのグランプリを取って、変身するライダー役を演じた人」を想像します。
そのイメージのまま経歴を調べた視聴者が、「あれ、ちょっと違うぞ?」となったのが今回の流れです。
発言を分けて確認すると「全部嘘」とは言えない
この件、「嘘か本当か」の二択で語られがちなんですが、発言を要素ごとに分けて見ていくと印象が変わります。
以下に、発言の各要素と確認できる事実を並べてみました。
| 番組での発言 | 確認できる事実 | どこにギャップがある? |
|---|---|---|
| ジュノンボーイに出た | 2012年の第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリスト | 出場もファイナリスト入りも事実。ただしグランプリではない |
| 仮面ライダーになった | 『仮面ライダーゴースト』にナリタ役で出演 | 出演は事実。ただし演じたのは変身するライダー役ではない |
| 1年ほど出ていた(視聴者間で話題) | 『ゴースト』は2015年10月〜2016年9月放送で、ナリタは序盤から登場 | 放送期間は約1年で、期間の感覚に大きなズレはない |
こうして分けてみると、「経歴を捏造した」タイプの嘘ではないことが分かります。
一言でまとめるなら、実績は本物、ただし肩書きの響きが実態より大きく聞こえた、という構図ですね。
ここから、それぞれの要素を1つずつ確認していきます。
ルネはジュノンボーイだった?第25回での本当の実績
まずはジュノンボーイの件からです。
結論として、ルネさんは2012年の第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストです。
ルネは第25回のファイナリスト
ルネさんこと勧修寺玲旺さんは、2012年の第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに出場し、ファイナリストに選出されています。
これをきっかけにファッションモデルとしてデビューし、その後は俳優としても活動を始めました。
第25回は応募総数13,816人で、最終選考会に進んだのは12人。
1万人以上の応募から最後の十数人まで残ったわけですから、これ自体は普通にすごい実績なんですよね。
第25回グランプリは犬飼貴丈
一方で、第25回のグランプリはルネさんではありません。
2012年11月25日の最終選考会でグランプリに輝いたのは、当時徳島県の高校3年生だった犬飼貴丈さんです。
犬飼さんはその後、2017年開始の『仮面ライダービルド』で主人公・桐生戦兎役を演じ、テレビドラマ初主演を果たしています。
つまり「第25回のグランプリ受賞者」という意味で受け取ってしまうと、それは事実と異なります。
「ジュノンボーイ=グランプリ」ではない点には注意
ここで1つ、押さえておきたいポイントがあります。
実は「ジュノンボーイ」という呼び方は、グランプリ受賞者だけを指す言葉ではないんです。
特撮関連のメディアでは、最終選考会に残ったファイナリスト以上を「ジュノンボーイ」と呼ぶ使い方が広く見られます。
実際、『仮面ライダーW』主演の菅田将暉さんも、グランプリではなく第21回のファイナリストです。
この使い方に沿えば、ファイナリストのルネさんが「ジュノンボーイ」と名乗ること自体を嘘とは言えません。
問題があるとすれば、「グランプリを取ったかのように聞こえる言い方だったかどうか」という、また別の論点になります。
批判の中には「ファイナリストなのにジュノンボーイを名乗るのはおかしい」という声もあるんですが、これは呼び方の定義からすると少しズレた指摘かもしれませんね。
ルネは仮面ライダーゴーストで何役?ナリタの役回りを解説
次に、仮面ライダーの件です。
結論として、ルネさんが『仮面ライダーゴースト』に出演していたことは事実です。
ただし、演じていたのは仮面ライダーに変身する役ではなく、「ナリタ」という青年役でした。
ナリタは大天空寺の修行僧
『仮面ライダーゴースト』は、2015年10月から2016年9月までテレビ朝日系で放送された作品です。
ゴーストに出た中で一番有名なのは磯村 勇斗さんとかでしょうか。
「てぇんがぁん(点眼)、ねくろぉむ(ネクロム)」って返信がカッコいいキャラでした。
たこ焼き食べながら戦闘して返信するとこマジでカッコいいから見て。
さて、話を戻しますが、ルネさんが演じたナリタは、物語の拠点となるお寺・大天空寺の修行僧。
さっぱりした性格で、同じ修行僧のシブヤと行動を共にすることが多いキャラクターです。
不可思議現象研究所のメンバーとしてタケルを支えた
ナリタは、主人公・天空寺タケルと気心の知れた関係にある人物です。
街で起こる不思議な現象を調べる「不可思議現象研究所」の一員として、復活を目指すタケルのために力を尽くす役どころでした。
一度だけ登場する通行人のような役ではなく、主人公サイドを支えるポジションでした。
序盤から登場する継続キャラクター
ナリタの初登場は2015年10月4日放送の第1話。

ラヴ上等に出ているルネさんからは見られない穏やかな笑みでほうきをもってます。
そこからシリーズを通して出演した、継続キャラクターです。
テレビ本編だけでなく、劇場版やスピンオフにも同じ役で顔を出しています。
活動の流れを時系列で並べてみました。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2012年11月 | 第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリスト |
| 2015年10月〜2016年9月 | 『仮面ライダーゴースト』にナリタ役で出演 |
| 2015年12月〜2016年12月 | 『超MOVIE大戦ジェネシス』『仮面ライダー1号』『劇場版ゴースト』など映画にも出演 |
| 2017年4月 | Vシネマ『ゴースト RE:BIRTH 仮面ライダースペクター』に出演 |
| 2018年12月 | 『仮面ライダージオウ』第13・14話にナリタ役で再出演 |
こうして並べると、単発のチョイ役ではなく、数年にわたってシリーズに関わっていたことが分かります。
「モブだった」と切り捨てる声もありますが、それはそれで実態より小さく見せすぎな気がしますね。
「仮面ライダーになった」は嘘?発言と実際の役柄のギャップ
ここが今回の騒動の核心です。
「仮面ライダー作品に出演した」は事実ですが、テレビ本編でルネさん自身が仮面ライダーに変身する役を演じていたわけではありません。
「仮面ライダーになった」と聞いて変身するライダー役を想像した人にとっては、実際の役柄とのギャップが生まれる表現だったわけです。
同じ第25回ジュノン組の犬飼貴丈さんは、「グランプリ→仮面ライダー主演」という経歴をそのまま歩んでいます。
2人を横に並べてみましょう。
| 比較 | ルネ(勧修寺玲旺) | 犬飼貴丈 |
|---|---|---|
| 第25回ジュノン | ファイナリスト | グランプリ |
| 仮面ライダー作品 | ゴースト(2015〜2016年) | ビルド(2017〜2018年) |
| 役名 | ナリタ | 桐生戦兎 |
| 役の立ち位置 | 主人公を支える修行僧 | 主人公 |
| 変身するライダー役か | 変身しない人間役 | 仮面ライダービルドに変身 |
「ジュノンボーイで仮面ライダー」という言葉から多くの人が思い浮かべるのは、右側の犬飼さんタイプの経歴なんですよね。
ルネさんの発言に違和感を覚えた視聴者は、無意識にこちらを想像していたからだと考えられます。
「1年ぐらい出ていた」という部分はどうなのか
視聴者の間では、出演期間についての話も取り上げられています。
『仮面ライダーゴースト』の放送期間は、2015年10月から2016年9月までの約1年間。
ナリタは序盤から登場する継続キャラクターなので、「仮面ライダー作品に1年ほど出演していた」という意味であれば、期間の感覚に大きなズレはありません。
「仮面ライダーになった」と「仮面ライダー作品に出ていた」を分けて考えると、後者はほぼそのまま事実です。
ルネはその後「仮面ライダージオウ」にもナリタ役で再出演
もう1つ、出演歴が本物だったことを裏付ける材料があります。
ルネさんは『ゴースト』終了から2年後の2018年、『仮面ライダージオウ』の第13・14話にもナリタ役で出演しているんです。
ゴースト編で当時の役そのままに再登場
『ジオウ』のゴースト編では、天空寺タケル役の西銘駿さんら当時のキャストとともに、ナリタとして再び画面に登場しました。
東映の公式図鑑にも「ナリタ(ZI-O)」として個別ページが用意されています。
数年後に同じ役で呼ばれるというのは、『ゴースト』における正式なキャラクターだったからこそでしょう。
出演歴が架空のものなら、こういう再登場はあり得ないですよね。
結局ルネは嘘をついた?経歴詐称と断定できるのかの個人的な見解
ここまでの内容を踏まえて、わたしなりの見方をまとめます。
まず、確認できたことは以下の通りです。
- ジュノンのファイナリストだった → 事実
- ジュノンのグランプリだった → 確認できず。グランプリは犬飼貴丈さん
- 『仮面ライダーゴースト』に出演していた → 事実
- テレビ本編で仮面ライダーに変身する役だった → ナリタは該当しない
- シリーズに継続して出演していた → 事実
こうして見ると、「経歴をゼロから捏造した」という意味での経歴詐称とは、分けて考える必要があります。
芸能実績そのものは本物で、東映の公式資料でも確認できるレベルのものです。
一方で、「ジュノンボーイ」「仮面ライダーになった」という言葉が、グランプリ受賞者や変身ヒーロー役を連想させやすかったのも確かです。
視聴者が受け取った印象と実際の立ち位置の間にギャップがあったからこそ、「盛っている」という反応につながったと考えられます。
個人的には、完全な嘘でも誤解の余地ゼロの事実でもなく、「本当の実績を、実態より大きく聞こえる言葉で語ってしまった」ケースと見るのが一番実態に近いのではないでしょうか。
SNSでは「嘘」とする声と擁護する声の両方がある
X上の反応も、批判一色というわけではありません。
「グランプリじゃないのに」「ライダーになっていない」という指摘がある一方で、「ファイナリストもジュノンボーイと呼ばれる」「出演していたこと自体は本当」という声も見られます。
どちらの言い分にも一理あって、要は「どの言葉をどう受け取ったか」の問題なんですよね。
なお、この件についてのルネさん本人からの説明は、現時点では確認できませんでした。
今後の配信で経歴に触れる場面があれば、受け止め方がまた変わるかもしれませんね。
まとめ|ルネの実績は本物だが発言と役柄にはギャップがあった
最後に、この記事の要点をまとめます。
- ルネ(勧修寺玲旺)は2012年の第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリスト
- 第25回のグランプリは犬飼貴丈で、ルネはグランプリではない
- ただし「ジュノンボーイ」はファイナリスト以上を指す使い方もあり、名乗ること自体は嘘とは言い切れない
- 『仮面ライダーゴースト』には大天空寺の修行僧・ナリタ役で出演していた
- ナリタは序盤から登場し、主人公を支える継続キャラクターだった
- ただし仮面ライダーに変身する役ではなく、「仮面ライダーになった」という表現とはギャップがある
- 2018年の『仮面ライダージオウ』にも同じナリタ役で再出演している
実績はゼロから作られた嘘ではなく、公式資料で確認できる本物の経歴です。
ただ、番組内での言葉から視聴者が想像した肩書きと、実際の受賞歴・役柄には確かに差がありました。
「全部嘘」でも「全部本当」でもなく、その間にある話として見るのが一番フェアだとわたしは思います。
第二期はまだ配信が続くので、ルネさんの恋の行方とあわせて見守っていきましょう!


コメント