VTuber・ゲーム実況者として活動するニキさんが、イラストレーターとのトラブルで炎上していました。
きっかけとなったのは、2026年10月12日にイラストレーターの風羅(ふうら)さんがXに投稿した注意喚起。
ニキさんからの連絡が数か月にわたって途絶え、約1年3か月、案件に拘束されていたとのこと。
考えただけで胃が痛くなる…
ただ、制作報酬については受け取っていると説明しており、よくある未払いトラブルではないらしい。
ニキさんと言えば、ショート動画で広く知られるようになり、そこから人気を確たるものにしたライバーという印象があります。
一方で、焦げ臭い出来事もそれなりにあると思ってはいましたが、今回のはさすがにちょっとね…
それでは、ニキさんと風羅さんの間に何があったのか、炎上の発端となった告発内容やトラブルの時系列、契約をめぐる問題、過去の炎上まで詳しく見ていきましょう。
ニキ(VTuber)の炎上騒動は何があった?
まずはニキと風羅を巡る炎上騒動の経緯まとめから。
風羅さんの投稿をもとに、これまでの経緯を時系列でまとめてみました。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年7月1日 | ニキさんからのイラスト制作依頼が開始 |
| 制作期間中 | 連絡が滞ることがあり、催促しながら制作を進行 |
| 3件目の納品前 | ニキさんと連絡が取れなくなった |
| その後 | 仲介者の判断で納品扱いとなり、報酬を受領 |
| 2026年4月 | 事前に伝えられていた動画公開予定月を迎える |
| 2026年7月3日 | 契約違反と判断し、警告とイラスト使用禁止を通知 |
| 2026年8月末 | 仲介者の要請を受けて待っていた期限を迎える |
| 2026年10月12日 | 風羅さんが制作実績と注意喚起をXで公開 |
炎上の発端は2026年10月12日、イラストレーターの風羅さんのポスト。
実際の投稿がこちらです。
【WORK&注意喚起】
ニキ(@niki_ikemen)様ご依頼のShortsアニメ用イラスト3件です。
制作途中から数か月に渡りご連絡が途絶え、事前に提示されていた動画投稿予定日を過ぎても音沙汰がなかった為、依頼主都合によるお蔵入りと判断し契約内容に沿って実績公開いたします。
リプには9つもの投稿が続いています。
要するに、ニキさんからの依頼で制作したイラストが、予定されていた動画で公開されないまま長期間経過していたと。
要所を押さえつつ、もう少し詳しく解説しますね。
2025年7月:ニキがイラスト3件の制作を依頼
今回の依頼が始まったのは2025年7月1日。
ニキさんからの依頼内容はShortsアニメで使用するイラスト3枚。
制作期間は約4か月だったものの、案件終了にならないまま約1年3か月拘束されていたそうです。
その原因が、ニキさんとの連絡不通。
風羅さん曰く、制作中から催促しなければ返事が届かないことがあり、3件目の納品前には完全に連絡が取れなくなったとのこと。
ちなみに、今回の依頼は仲介者を通して進められていたそうで、仲介者からもニキさんへ繰り返し連絡を試みたものの、折り返しがなかったそうです。
ただし、これは風羅さん側の説明であり、連絡が途絶えた理由やニキさん側の事情までは分かっていません。
とはいえ、約1年3か月連絡がないのは異常ですし、その間も普通に活動していたそうなので言い逃れできそうにない状況ではあるかなと…
2026年4月:動画公開予定日を過ぎても連絡がなかった
ニキさんからの依頼時に伝えられていた動画の公開予定は2026年4月。
しかし、その時期を過ぎても作品が公開されず、ニキさんからの連絡もなかったそうです。
通常、イラストレーターが商用案件で制作した作品を自身のSNSやポートフォリオで紹介する際は、依頼主との間で公開時期や公開条件を決めることがあります。
今回も、風羅さんは契約に基づいて実績を公開できることを前提としていたそうです。
ところが、予定されていた動画自体が公開されないため、いつ実績を紹介できるのか分からない状態が続いていた…と。
これはイラストレーター側からしたらヤキモキしますよね…
2026年7月:イラストの使用禁止を通知
その後も連絡を試みるも、返事を得られない期間が続いた風羅さん。
この「連絡しても返事がない」ってのはホントに辛い。みなさんも自分の仕事に置き換えてみてください。
思い出したくない案件とかあるんじゃないでしょうか…
そして2026年7月3日、契約違反があったと判断し、警告とともに納品したイラスト3件の使用を禁止する旨を通知したそうです。
それでも無視をされ続けた為、契約違反と判断し7月3日に警告並びに納品イラスト3件の使用禁止の旨を先方にお送りいたしました。
出典:風羅さんの追加投稿
さらに、仲介者からの要請もあり、2026年8月末まで連絡を待っていたそうです。
2026年10月12日:制作実績と注意喚起を公開
最終的に風羅さんは、2026年10月12日にXで制作実績を公開。
依頼開始から約1年3か月が経過しており、動画の公開予定日も過ぎていたため、依頼主の事情によって作品がお蔵入りになったと判断したそうです。
そして今回の炎上騒動に繋がった…というかたち。
ニキの炎上騒動は契約違反なのか
今回の炎上で特に重要なのは、単にイラストが公開されなかったことだけではない、ということ。
まず、報酬自体はもらっているので、それでいいじゃんと言う方はいるでしょう。
ただ、今回は報酬は二の次。問題なのは
- 制作途中で長期間連絡が取れなくなったこと
- 事前に伝えられていた動画公開予定日を過ぎたこと
- 制作したイラストを実績として公開できない状態が続いたこと
- 作品の取り扱いについて、契約上の問題が生じたこと
イラストレーターにとって、制作した作品を実績として紹介できるかどうかは、次の仕事にも関わってきます。
漫画家のぬこー様ちゃんが分かりやすくポストしていますが、お金払えばOKじゃない。
ニキさんと言えば、界隈では相当な有名人ですし、その依頼を受けたとなればイラストレーターとしての箔がつくというもの。
今回の告発をきっかけに、そうしたクリエイターの立場や、依頼主との連絡体制についてもなんやかんや言われていますね。
「実績公開可能」の契約だった
風羅さんが問題視していることの一つが、イラストの実績公開について。
実績公開とは、過去に受注・制作した作品を、イラストレーター自身のSNSやポートフォリオなどに掲載すること。
今回の案件についても、風羅さんは実績公開を前提とした取り決めがあったと主張しています。
今回はそれが成されず、連絡も取れない状態が続いたため、自分の作品でありながら紹介するタイミングを決められなかった。
制作したイラストの掲載時期が制限されている場合、それが予定どおり解除されるかどうかは、クリエイターにとって重要な問題ですからね。
報酬を受け取っていても問題になる理由
繰り返しになりますが、クリエイターにとって制作報酬だけが仕事の成果ではありません。
イラストレーターは、制作実績を公開することで自身の技術や作風を知ってもらい、新しい依頼につなげることがあります。
例えば、VTuber向けのイラストを担当した実績があれば、同じような動画制作を検討している人に、自分の実績として提示できますよね。
その中にニキさんのような人気ライバーや、大手事務所からの制作依頼があると信頼度は雲泥の差。
求められる報酬も増えますし、舞い込む案件も大きくなるでしょう。
しかし、実績を公開できない状態が続けば、そうした機会にも影響します。
それが1年以上となれば、どれほどの機会損失があったのかは想像に難くありません。
もちろん、依頼する側にも企画を中止したり、公開スケジュールを変更したりする事情はあるでしょう。
ただ、制作を依頼したクリエイターに予定の変更を伝えることと、完成した作品の取り扱いを明確にすることは、別の問題ですからね。
ニキからの謝罪・反論
2026年10月14日時点ではニキさん側に動きはありません。
リスナーからも心配する声が上がっていました。
仲介者や仲介会社からの説明
今回の依頼には仲介者が関わっており、風羅さんは何度もニキさんへの連絡を試みてもらったと言っていますね。
説明を見る限り、仲介者は一定の対応を行っていたようです。
ただし、仲介会社がどこなのか、今回の件について声明を出しているのかはわかりませんでした。
ニキは過去にも二次創作動画で炎上している
実はニキさんは、2025年10月にも二次創作を扱った動画で炎上したことがあります。
2025年10月:二次創作クイズ動画が炎上
過去の炎上が起きたのは、2025年10月27日のことです。
VTuberのやしろあいさんが二次創作作品を題材にしたクイズ動画を公開。
問題になった企画は、実在する二次創作作品のタイトルとアニメのサブタイトルを見分けるという内容です。
しかし、作品を制作した作者の許可を得ずに、二次創作を動画のネタとして取り上げていたことなどが批判されました。
同人作品を無断で取り上げた企画に批判
この動画で問題視されたのは、二次創作作品の扱い方。
二次創作には、原作の権利者との関係だけでなく、作品を制作したファン同士の文化や配慮が関わっています。
動画内でも出演者から炎上を心配する発言があったくらいなので、相当センシティブな橋を渡った企画。
案の定、批判が広がり、動画は非公開に。
また、企画に出演していたニキさんらも謝罪する事態となりました。
2025年10月27日、ニキさんは自身のXで、二次創作クイズ動画への出演について謝罪しています。
投稿では、動画によって不快な思いをした人々にお詫びするとともに、自身の認識の甘さや軽率な行動について言及していました。
ニキの炎上に対するネットの反応
まとめ
要するに実績として扱える案件なのに、依頼主側の事情でいつまで経っても実績公開できず、動画も公開されなかったという今回の件。
皆さんは、今回の炎上についてどのように感じましたか?
ぜひコメント欄で意見を聞かせてください。


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